2011年9月24日土曜日

ステージの椅子は、NPO法人グリーンウッドワーク協会さまから



『70%はうさぎへの愛

残りの30%は 周囲の優しさによって出来ている』きみこです


さっき、さっきやっとペンキ塗りが終わりました・・・・ 




25日鶴舞公園のビーガン祭りは、実はグルメ屋台だけじゃないんです



ステージ内容もかなり盛りだくさん

「ステージ転換大丈夫なんだろうか」と恐れがくるほどのカツカツ進行です☆

内容こいーのが詰まってるよ



トークイベントは二つ

ベジ食生活がどう健康に影響するか、医師の立場からお話しいただける

 11:10-12:10 「岡田先生、本当に体にいい食生活って?」

名古屋市丸の内にある、なごやかクリニックの院長先生です。

そして、

NPO法人アニマルライツセンター 理事長の岡田ちひろさんによる

14:20-15:20  「いただきますより大切なこと」

人間と同じように、動物たちにも生きる権利があると
啓発活動をおこなっている東京拠点の団体です。

食卓の裏側にある世界を、ちょっとのぞいてみませんか?


お子様からおじーちゃんおばーちゃんまで
みんな奏楽堂横のステージエリアにあつまれー



こんなステキなお話しが聞けるのなら、お二人が座る椅子にもこだわりたい。

日本の山の現状を知ってもらうためにも、間伐材でつくった椅子が欲しい!

その思いを胸に、わたくし探し出しました
 
ツテはもちろん人材の宝庫 〝ザ・熊森岐阜"



岐阜県山形市での間伐隊参加のときにお会いした

そのとき岐阜県立森林アカデミーの生徒だった中村善仁さんと

9月に入ってから!コンタクトを取り始め

私のあまりに急な無茶振りにも「勉強になるから」と快く引き受けていただき。

このお返事に浮かれちゃってね。

気分が上がるってこういうことねー!


NPO法人グリーンウッドワークス協会からのご指導を受けつつ
現在進行形で、間伐材を使った椅子を製作中の中村さん

実は、25日イベントの当日に
岐阜県美濃市から、ご自身で直接届けてくれるのです!


なんてドラマチックな展開だ☆






ビーガン祭りのために、中村さんは先日、美濃市の山へ間伐へ行かれました。


「日曜日に間伐の実習が美濃市片知で行われ、
その中から運び出せそうなヒノキとスギを
もらってきました。それを家に持ち帰りクサビで割って
削り馬という道具で丸棒をつくりはじめています。」





この感動のドラマ、ドキュメンタリー映画にして欲しい。






「この法人は
人力で生木を加工するグリーンウッドワークを
新しいものづくりの手法と位置づけ
広く一般市民、木工をはじめとするものづくりに携わる人々
環境保護や教育に携わる人々
身体に障がいを持つ人々やそれらの人を支える人々などに対して
実演や技術指導などの事業を行い
市民の文化的生活向上
自然環境の保全
子どもの健全な育成
社会福祉の増進に寄与することを目的とする。」

間伐の象徴である、針葉樹が欲しい!とわがままを言っていたら
「広葉樹も間伐してうまく育てる実験が郡上の白鳥で行われている」との言葉

もちろん文句ナシでございますよ


「今伐っても乾かないのでは・・」との心配は無用でした。

生木は水分を含んでいるため、とても重いんです。
でも、椅子作りにはかえって生木を使うのが良いそうで
乾いていく過程で木の調合部分が締まり、より接続の強度が増すのだそうです。

だからグリーンウッドなんだね


「削り馬」すべてが手作業です


当日、是非中村さんの作った椅子を見てくださいね。


まだまだ山からやってきたばかりで、いい香りがしてるはずなのです。

ありがとうありがとう。


当日、オークションに掛けちゃうってのもありだよね☆

そしてそのお金は、日本の山再生資金に!

どうだろうか?


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