2012年12月28日金曜日

動物にとって住みやすい世の中になりますように

2012年も残すところ数日となりました。
今年もたくさんの方々に関わっていただき、NPOの活動や動物たちのことを知っていただくことができ深く感謝しております。
ご参加、お手伝いしてくださった方々など、、、皆さま本当にありがとうございました。

愛知・地域ねこ応援団 殺処分ゼロをめざしての活動紹介。被災地活動の展示など


飼い主探し隊 行き場のないワンニャンの里親募集、パネル展示など。


We’s 棄てられる犬、ゼロをめざして。里親募集やバザーなど。





ケンの家 一匹でも多くの犬を救いたい。里親募集やバザーなど。

とても可愛いワンちゃんたちが里親会に参加してくれました。 
真っすぐな瞳で身を委ねてくれるワンちゃんたち、本当に尊い存在だと思いました。
ワンちゃんたちと触れ合い、自然に笑みがうかぶ多くの方々や真剣に里親を探す方、
パネルをみて真剣に質問をぶつける方などもいらっしゃいました。
殺処分ゼロに向け第一線で活躍されている方々が集い、今後の横のつながりや
力強い取り組みをお伺いすることができ貴重な機会となりました。


ララルナさんの動物のための歌やマトリョミン演奏&トーク
優しさにあふれたあたたかい音色につつまれました。。。


JAVA 知られざる密室の動物実験について展示。


ARC 動物虐待をなくしていくための啓発パネルの展示。


ALIVE 畜産動物の実状、様々な肉食問題の提示。


動物たちのパネルやチラシを熱心に見入る方、
涙を流して真剣な思いを語ってくださるか方も多数いらっしゃいました。

畜産動物のパネルを見ていたひとりの方は、学校給食に勤務されている方で、
「このような実状を知り大変ショックです。もうお肉を提供しようとは思えないです。
私は栄養士なので他の仲間にも話してみます。」とおっしゃってくださいました。

又、昨年は残酷なパネルを見て食欲がなくなったというクレームがあり展示方法を配慮したのですが、今年は逆に「動物の現状を知って心が痛んでいます。もっとたくさんの人に見てもらいたいのにフードコーナーから離れているため、人が集まりにくいのが悲しいです。」というクレームが本部受付に届いたそうです。
産業動物たちの現状を映した残酷な写真展示は賛否両論ですが、個人的には動物問題の大きな要因は事実の隠ぺいにあると考えているので、大きな舞台こそ公開できる機会を増やし、
公の問題として意識が持てる世の中になることを願うばかりです。



人間だけではなく、動物にとっても住みやすい世の中になりますように。。。





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